#16.理性?なにそれ美味しいの?

風邪を引いたカモ

この週末、カモは病と闘っていました。

土曜日から熱っぽい感じがしていましたが、

日曜日には、発熱・嘔吐・下痢

月曜日には発熱・嘔吐・下痢・全身の筋肉痛に襲われていました。

今朝(火曜日)、元気だったのは一瞬で、その後再度発熱。

嘔吐・下痢は治ったけど食欲はなく、変な発汗が続いていました。

いつも通りに職場に行くも、体が動かず。

熱を測ったら38℃ありました。

一人でパソコンの前で(;´Д`)ハァハァしてたら、事情を聞かれ、

早退することになりました。

院長から、『誰か、看病してくれる人はいるのか?』と聞かれ、

カモ『る…ルンバ…。ルンバがいます…。』

院長『ルンバ…??やばい、これは頭にキテるかもしれん。脳炎の可能性もあるな!』

新人内科医『腰椎穿刺やっちゃいますか!?(ハリキリ』

カモ『いやいやいや!!大丈夫です!!いたって正常です!!家には誰もいません!!看病してくれる人もいません!!孤独です!!ボッチです!!ボッチですよ!!』

院長『そうか、どうやら大丈夫そうだ。』

医局長『いやぁ、(社会的に)大丈夫じゃないでしょう<ゲス笑顔>』

院長『確かにwww』

医局でどっと笑いがおきた。

病棟医長『カモ先生、泣いて…る?』

院長『そんなにつらいのか…早く帰りなさい。帰って寝なさい。』

カモ『社会が…社会がつらいです。』

そんなわけで、帰りました。

く…くやしい…。

フラフラの状態で家に着くと、ベッドに倒れました。

起きたら昼の12時、いつもなら病院の食堂でみんなでご飯を食べている時間…。

急に何か食べたくなった。

冷蔵庫を開けても何もなかった。

あるのは、冷凍された魚と肉。そしてキンキンに冷えたビール。

胃に優しい食べ物は何一つ無かった。

あかん…これ孤独死するやつ…。

ふと頭をよぎったこと。

『みのりさんにLINEしよう!!』

そう、カモにはみのりさんがいる(※単なる不動産の販売担当者)

昨日、すでに熱が出ちゃったアピール(LINE)はしている!!

【昨日のLINE】

カモ『熱が出てしまいました。』

みのり『大丈夫ですか?』

カモ『はい、なるべく早く治しますっ!!キリッ』

みのり『働き過ぎですよ、しっかり休んでください。』

カモ『はーい (働き過ぎの原因が不動産ローンだけどね)

今回は、その発展系!!

熱が治らなくて食べるものがないパターンwwwww

カモ『熱が下がらなくて、今日は早退になりました。』

みのり『え!それは大丈夫なやつですか?』

カモ『病気は多分大丈夫だと思いますが…孤独死しそうです。』

みのり『カモ先生、一人暮らしでしょ、食べ物とか飲み物ありますか!?』

カモ『冷蔵庫にはビールと肉と魚しかありません。』

みのり『なんですか、そのワイルドな感じwwじゃあ何か持っていってあげますよ!!』

カモ『えっ!?まじですか!!』

みのり『何か欲しいものはありますか?』

カモ『あ…愛ですかね…。』

みのり『ポカリとおかゆ的な何かでいいですか?(スルースキル』

カモ『は・・・はい。』

みのり『じゃあ後で持っていってあげるので、寝ててください。』

カモ『はーい。』

え…おかゆ???????

まさかみのりさんの手作り?????

きゃほおおおおおおい!!!!

って言いながらお布団に入りました。

熱を測ったら39℃くらいありました。

あーこれはいけないやつ。

効くかどうかわからない、カロナールをポリポリして寝ました。

カロナールって恋にも効くのかな(白目)

その後、気がつくと布団の中で汗まみれになり、悪夢を見てうなされていました。

夢の中で『ピンポーン』という音が聞こえたような気がしました。

ま、いっか。寝よう。

『ピンポーン』、『ピンポーン』、『ピンポンピンポンピンポンピンポン!!』

何の嫌がらせだ、これは!!

フラフラしながら扉を開けると、そこには私服姿の みのりさんの姿がありました。

カモ『あれ?今日は平日だから仕事なんじゃ?』

みのり『心配なので、私も早退しちゃいましたっ!!』

普段、まじめなみのりさんだって早退する、

普段元気なカモ先生の理性も この時は、病気で早退していたんだと思う。

顔に触れるサラサラの髪。

カモの耳とみのりの耳が触れる。

気がついたら みのりさんを抱きしめてしまっていました。

みのり『えっ!?』

かつての賢狼も言った、『孤独は死に至る病じゃ』と。

寂しかったのかもしれない。

今思っても、自分でも信じられないことをしてしまったと思う。

何かが落ちる音がして、その後ゆっくりと

生地の薄いマフラーから、みのりさんの香りと体温が伝わってきた。

意外と細い、みのりさんの体。いつもあんなに元気で動き回っているのに。

止まっていた時間がゆっくりと動き出す。

カモ(あー、これは嫌われたな…。最悪通報かな…。)

何秒だったか、みのりの体温と自分の体温が伝わり合う頃には、カモは正気に戻りつつあった。

みのりさんは何も言わなかった。

みのり『こ…これ!!!パッと作ってみました!!味付けは雑かもしれないけど、よ…よ…良かったら食べてください!!』

あわてて床に落ちた保温バッグと紙袋を拾ってカモに手渡す。

カモ『あ、ごめんなさい。』

みのり『ちゃんと温めてくださいよおぉおおぉおぉ』

そう言って一目散にいなくなった。

これはやらかしちゃってますよね…。

どうしよう…。嫌われたかな。

どうしよう、この保温バッグ内でぶちまけられたお粥らしき物体…。

あ…ポカリ発見。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする