#−5.医学部行くカモっ!?

かもねぎ先生幼少期

早速、医者になるための方法について、本屋や図書館で調べた。

医者には2つの方法があった。

①国公立大学医学部に進学

・授業料が安い。(年間約60万円×6年間)

・必要な学力が桁違いに多い

②私立大学医学部に進学

・学力的には国立よりも簡単(それでもカモにはきつい)

・授業料がやばい(年間約1000万円×6年間)

自分自身にお金がないこと、家族も貧乏なことを考えると、

答えは簡単(というか選択肢無し)、ずばり①!!

答えは簡単だけど、実行は至極困難…。

1.センター試験で90%以上とって、
2.2次試験で7割くらいとって、
3.面接で変なことを言わなければ通る。

こう書いてみると簡単だけども

この後、想像を絶する地獄が始まりました。

まずは、センター試験っていうのを解いてみました。

なにこれ…この問題文、日本語??

なにを聞いているのかさえ、わからない、理解できない…。

衝撃的過ぎて、そのまま過呼吸発作してました。

センター試験っていうから、てっきり幅広く簡単な問題が出るイメージだったのに

数学12点って何

国語(現代文)に至っては、日本語なのに、100点中36点。

古典・漢文については、

『これ完全に外国語だろwww』っていうツッコミをしながら、

それぞれ10点台(両方とも50点満点)。

待っていたのは、絶望だった…。

甘くみてました、医学部。(そもそも大学受験を舐めていました)

解説を読んでもさっぱりわからない状態。

これはもうダメかもわからんね

いやいやいやいやいやいや!!

いきなり つまずくとか、

出だしで死ぬとか、幽遊白書の第一話じゃないんだからっ!!

そう思い、なんとかしようと思いましたが、何にもなりません…。

当たり前です、ろくに勉強したことがないのですから(中学校3年生の時だけ)。

センター試験の問題集を眺めながら、1時間以上呆然としていました。

\  __ 

_ (m) _  ピコーン

   ||    ひらめいた、予備校に行こう!!

/ `´  \

  ( ゚∀゚)

 ノヽノ |

  < <

予備校に行ったら、何とかなるはず。そう思った時期が私にもありました(aa略)

早速、某Yゼミナールと某K塾に行き、軽く説明を受けましたが、

どちらも授業料・テキスト代等が年間100万円くらいかかってしまうことが判明しました。

しかも、K塾の方は、医学部コースに入るために、入塾前の学力テストがあるとのこと。

予備校に行くためのお金がない。学力もない…。

けど今の自分には、自分で独学するだけの力さえもないので、

絶対に予備校が必要だと思いました。

『何が何でも100万円集める!!』

今までの貯金は、かき集めても30万円ほど。

お金が全然足りないので、まずは今まで人生をかけて集めていた漫画、バイク、プレイステーション本体、ゲーム、他にも売れそうなものは全部ヤフオクで売りました。

それでようやく80万円ほどになったと思います。

それでも、お金が足りませんでした。

生活費もなく、参考書のお金も入れないといけません。

お金が足りない

どうしても足りないお金は、恥ずかしい話ですが、両親を頼りました。

カモ『絶対に返すから、30万円ほど貸して欲しい。』

母『何に使うの?』

隠してもしょうがないので、母親に打ち明けました。

母親はびっくりしていましたが、よく理解出来ていなかったのか、

母『わかった、今までこっそり貯めてたカモのお年玉貯金があるから、これ使いなさい』

えっ!?そんなのあったんだっ!?

ありがてぇ、ありがてぇ!!

そんなわけで、お金の工面が何とかなりそうになったので、

K塾で入塾を踏まえて学力テストを受けに行きました。

早速受けました、学力テスト。

学力テストの判定は中学生レベルでした。

医学部を受けようと来た浪人生(しかも空白期間あり)の学力が中学生レベル

チューターA『うん、これは正直ムリだから、考え直した方が良いよ』

チューターB『これはひどい…。医学部どころか大検も受からないレベルだよ…。』

ですよねー!!!

仰る通り過ぎてぐぅの音も出ませんでした。

諦めるか。そう思った時、電車の中で言われた一言が頭をよぎりました。

『お前なんかすげー惨めに見えるぞwww』

カモ『中学生レベルなのは、十分わかっています。』

チューター『うん?』

カモ『死ぬ気でやるので、1年で医学部に合格する方法を1から教えてください!!』

チューター『死ぬ気でもムリだと思うよ。ここまでひどい点数だと

カモ『1からやります。いやっ、ゼロからやります!!』

チューター『そもそも今の学力だと、高校1年生のコースからでもきついと思うよ?』

カモ『じゃあそこからします!高校1年生のコースからしますからっ!!』

チューター 『。ちょっと待ってて下さい』

奥に行き、新しく高校1年生用のパンフレットを取ってきた。

チューター『今の君の学力はね、このコース(高校デビューコース)』

カモ『はい。』

チューター『100万円をドブに捨てるかも知れないよ?』

カモ『大丈夫です、もう人生ごとドブに浸かっていますからっ!!』

チューター(やべぇ奴きた…。)

カモ『絶対頑張りますからっ!!』

チューター『わ、わかりました。では一番簡単なコースに入って、勉強は中学生レベルからやり直しましょうか?』

カモ『御願いします!!』

チューター『ここから始めましょう…。1から・・・いいえ・・・0からっ!!』

そんな感じで、入塾しましたK塾。

カモ、一世一代の博打に出る。

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