#71. Kamozon!!(パノラマシールド)

Kamazon!!

パソコンの前の良い子のみんなっ!!
Kamozonの時間だよっ!!

えっ?ほとんど売り上げがないのに、まだやるのかって??

やりますよっ!!いつかアラブの石油王が気まぐれでAmazonを買いまくってくれる日が来るかも知れませんしっ!!

って思っていたのですが、

心はすでに極細ポッキーのように折れやすくなっています(ポッキーへのとばっちり風評被害

だって、5時間くらいかけてKamozonの記事書いて、収益が500円ですから…(遠い目

Kamozon、時給100円なんです…。

時給100円って、尾崎豊世代なら熱い缶コーヒーを握りしめることが出来ましたが、今はその缶コーヒーも130円になってしまい、自販機の前で立ち尽くすことしか出来ません(白目

こうなったら夜の校舎窓ガラス壊して回るしかないっ!!

って思ったんです。そもそも、Kamozon自体、そんなに売れる商品取り扱ってないなーって…。TENGAは少し売れました

どうせ売れないんだし、思いっきりマニアックな方向に行こうかと思いまして…

今日は研修医、新人看護師さんを対象にした商品を紹介致します。

今日の商品は、これっ!!

じゃじゃーん!!

『パノラマシールド』です。

えっ!?パノラマシールドって何かって??

これは放射線をカット(ある程度防ぐ)する眼鏡です。
主に目の水晶体が被曝することを防ぎます。

医療関係者以外の方も見てくださっているので、今日は詳しく解説させてください。
医療の現場では、『透視』という技術を使って検査や治療を行うことが多々あります。
透視というのは、文字のごとく、放射線を使って体を透け透けの状態にして、その画像を見ながら手技や治療を行うことです。

カモ『へっへっへっ、透視をして、あの子の下着姿を見てやるぜ・・・』

って、そういうレベルじゃない透視です。骨や内臓まで見えちゃうやつです。見えるのは、レントゲン写真のようなものなので、そこにロマンはありません(医学的ロマンはありますが…)。

わかりやすく言えば、放射線を出しっぱなしにして、レントゲンをずーっと撮りっぱなしの状態にしながら、医療を行います。そして当然、『放射線が出る=被曝』します。患者さんはもちろん、その場にいる医療者も同じ部屋にいる人は全員被曝します。

患者さんは、基本的に施行回数が少ないので問題となることはほとんどありません。
問題は、医療者です。特定の診療科の医療者は、その手技や治療を就労期間ずっと、定期的に行っていく事となります。特定の診療科というのは、循環器内科、消化器科、放射線科、外科、整形外科などが多いです。特に、血管内治療やIVRを行う診療科、そして消化器内科の医療者は被曝量が多くなる傾向があります。

被曝を防ぐために、医療者は鉛のプロテクターを身につけます。そこで、無防備になるのが『目(水晶体)』です。自分が研修医の時も、目が無防備になっている研修医が多くいました。そして上級医でさえも、目を無防備にさせている先生がいました。

透視を行う時は絶対に、パノラマシールドを装着してください。
顔には鉛のプロテクターがないので、目は確実に被曝します。
特に、目の水晶体は放射線感受性の高い組織です。電離放射線によって、目は水晶体に白内障が生じてしまいます。実際、心臓専門医とカテーテル検査室に勤務するスタッフの調査で、十分に対策がされていない所では、水晶体混濁(白内障)が高い割合で発見されています。
白内障の発生は、確定的影響と言われ、発生する確率が、閾値のない線量の関数とされています。わかりやすく言うと、被曝量に応じて、確実に白内障が進行するということです。

いやいや、透視下に入らなければ大丈夫でしょ!!

という意見をよく耳にしますが、結論を言うと、ダメです。
透視下にいなくても、被曝します。

放射線被曝について

引用:保科製作所https://www.hoshina.co.jp/xray_protective_option/barriers.html

散乱放射線と言って、跳ね返ってきた放射線が部屋中を飛び回ってしまうので、室内の人は全員漏れなく被曝してしまうのです。だから、透視室内にいる医療者は全員、プロテクターだけでなく、パノラマシールドを装備しなければいけません。

ただし、パノラマシールドの万能ではありません。

【パノラマシールドの欠点】
・直接線は防御できない
・重い
・視界が遮られる
・時々曇ることがある
・シールドの隙間からも散乱線が入射する

これらの欠点はありますが、散乱線においては大幅に防ぐことが出来ますので、透視室または手術室などで透視の手技を行う時は、必ず防護服を装備し、パノラマシールドを装着してください。

普通、たいていの病院の透視室にはパノラマシールドが用意されていますが、病院によっては、十分な数のパノラマシールドが置かれていなかったり、汚かったり、壊れていることがあります。また、見学者が増えたりした時には、数が足りなくなることもあります。怪しいなと思った場合や、将来透視を行う診療科に進む人は、ぜひマイパノラマシールドを持っていても良いと思います。

『いちいちビビってると仕事にならないから、そんなの必要ないっ!!(キリッ』っていう上級医の先生がいるかもしれませんが、ぶん殴ってくださr パノラマシールドはしっかりと装備してください。パノラマシールドに限らず、医療の現場では自分の身は自分で守らなければいけません。

私は、東レのパノラマシールドを買いました。当時はAmazonで取り扱いがなかったので、病院内の業者から4万円超えで…(吐血

今は、Amazonでお安く購入することが出来るので、ぜひ医療関係者で透視室を利用する方は購入してみてください。

ここまで書いて思ったんですけど、

このブログを読んでる医療者っているんですかね…(絶望

ちなみに、これ…日常生活では絶対使うことないです。

あえて使うとしたら、

アーノルド・シュワルツェネッガーの雰囲気を醸し出すことくらいですかね…(遠い目

今回は、とうとう時給2円とかになりそうです\(^o^)/

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コメント

  1. にゃんころ より:

    医療従事者です。マイナー科ですが・・・・。
    カマゾン、応援しています。
    病院費で、パノラマシールk買えないかな???
    買えそうなら、kamozon経由で購入しますね!

    • かもねぎ先生(管理人) より:

      にゃんころ先生、応援ありがとうございます。すごく嬉しいです^^
      本来であれば、従業員の安全を守るのは会社(病院)の義務だと思うので、パノラマシールドは病院が購入すべき商品だと思っています。
      でも自分は研修医だったので、買ってくれって言い出せませんでした。上級医も被曝に関してはノーガードの人だったので…。
      パノラマシールドが十分量ないようであれば、ぜひ病院の事務長(または院長や科長)に相談(お願い)してみてはどうでしょうか??
      『みんなの目を守りたい』、『医療被曝を防ぎたい』と訴えると良いかもしれません。
      もし病院で購入してもらえるようだったら、Kamozonは気にせずカタログを見て値段を気にせず一番良さそうなものを選んで下さいwww
      業者さんによっては、サンプル(見本)を持ってきてくれる所もありますよb